TUBERS

YouTuberの活動を支援するアプリケーション TUBERS企業の方

YouTuberが企業案件を受ける時のフローと4つの注意点 ~見落としがちな落とし穴・企業のチェックポイントとは?~

個人または事務所案件を受けるYouTuberは

”あの項目”を控えておくと便利!

📝この話の概要
・YouTuberが実際に企業案件を受ける時の流れ
・見落としがちな各注意点
を約1分でご紹介してゆきます!

もうYouTuberとして活躍している方にとっては当たり前の話ですが、
基本的にYouTuberが収入を得る方法は大きく分けて2つあります。
❶再生利益(一定の条件を満たしたチャンネルが
動画ごとの再生回数に対しYouTubeサイドから受け取れるランクごとの)
❷企業案件(クライアント=一般企業とのタイアップ)
今回の記事でお話するのは、❷です。

「YouTuberが企業案件を受ける時のフローと4つの注意点」の画像

実際の流れとは?

【個人で活動している場合】
A … クライアント(企業)からメール(又はSNSのDM)を受け取る。
→ B … 返信し、条件(主に動画の内容及び注意事項・動画納品の締め切り・報酬金額・支払い日)を見て可能かどうかを伝える。
→ C … 締め切り日までに完成した動画を限定公開し、URLをクライアントへ送る。
→ D … クライアント(企業)返信を受け取り、動画に指摘が入ればここで修正を行う。
→ E … 予め打ち合わせておいた期日に動画を一般公開する。

【事務所やMCNなどを介して受け取る場合】
A … クライアント(企業)と案件を進行している事務所スタッフから連絡が来る。
→ B … 返信し、条件(主に動画の内容及び注意事項・報酬金額・動画納品の締め切り日)を見て可能かどうかを伝える。
→ C … 締め切り日までに完成した動画を限定公開し、URLを事務所へ送る。
→ D … クライアント(企業)からの返答を事務所スタッフから受け取り、指摘があった場合はここで修正を行う。
→ E … 予め打ち合わせておいた期日に動画を一般公開する。
大体、以上のような流れが主流です。
そう、よほどの事情でもない限り、実際に会って打ち合わせすることは
実質あまりありません。なぜならクリエイターの時間を無駄にするだけでなく、
地方や外国に住んでいるケースも多いためです!

リアルな注意点とは?

・オファー受信用メールアドレスの記載ミスに注意すること
ここは単純なのでシンプルに説明しますが、YouTubeのチャンネル概要欄に記載する
メールアドレスに誤字が多く届かないYouTuberは意外に多いです。
フリーのYouTuberにはチャンネル概要欄かSNSアカウントのDMの2択で
コンタクトを試みる会社が大半なので、ご注意ください。

続いて最も重要なのは、次です。

・自分で条件に関する質問事項は控えておき、
もし不慣れなクライアントがいても相手のペースに巻き込まれないよう注意しておくこと!
どのフェーズも重要ですが、特に慌てて進行しがちな初期段階こそ注意が必要…。

特に、Bの”条件の確認”はクライアントが不慣れだった場合は
条件についていつまでも提示されないことも多く、
クリエイターが積極的に質問していかないと
メールの往復に時間を費やしてしまったり
確認漏れで後々事故を起こしてしまう可能性も上がります。

なので互いにとってよい結果を残すためにも
受け身でいることはやめ、最初の段階で下記の確認を行いましょう!

クリエイターが企業案件オファー受け取り時に”最低限”確認すべき条件4項目
❶動画の内容及び注意事項
❷動画納品の締め切り日
❸報酬金額
❹報酬の支払い日

MCN及び事務所通しだった場合、基本的に❶~❷は最初に教えてくれます。
その代わり❸の報酬金額は個人で受けるよりはやや手取り報酬が減る傾向にあるのがデメリットですが、
❹の支払日に関しては大体日程の予測がつくだけでなく互いに信頼があるため
クリエイターも安心して動画を作ることができます。

かと言って、所属したからといって企業案件が全てのクリエイターに来るはずもなく
フリーの方がよかったと嘆くクリエイターもいる世の中。
事務所も色々、どちらがベストかはあなた次第!

逆に言うと、事務所通しで案件を受け取る際に
最も恩恵を受けられるのはこの企業案件仲介だと考えるクリエイターも少なくありません。

✅まとめ: 企業案件で失敗しないための注意点
1.オファー受信用メールアドレスの誤記に注意すること
2.オファーの返信に遅れないよう、スマホにバナー通知が届くようにすること
3.金額や支払日の条件は受け身にならず、初期段階で積極的に確認しておくこと
4.納期に遅れないこと

いかがでしたか?
フリーで個人として企業案件を受けるクリエイターは手取りを100%受け取れる一方、
度重なる企業とのメールのやりとりはもちろん、支払いに対する不安もあったりと
ストレスが重くのしかかることもしばしば…。

企業案件である以上、クリエイターは
なるべくPVの上がる動画を作った方がよいのは大前提ですが
今回は割愛し、フローに関する基本的な注意点についてまとめました。

参考までに、企業案件は当社のYouTuber向けiOSアプリ『クリニン』でも
オファー待ちに簡単登録できる機能がございます! ぜひお試しください。

* 編集部より *
今回の記事はいかがでしたか? 記事などの更新情報・ご感想受付は弊社のTwitter『クリニンくん』で行っております!是非フォローしてみてくださいね。